漠然とプログラミングを学習する必要性ってあるのだろうか？と考えている人は最近増えていると思います。
ただ、プログラミングを学ぶには、ある程度時間とお金の投資が必要になるし、その投資した意味がないのであれば、検討することさえ無駄だしな、、、って考えている人も多いのではないでしょうか？
そこで、プログラミングを学ぶ必要性があるのか？について書いていきます。
プログラミングを学習する必要性は、人それぞれ
プログラミングを学習するコストは確かに、時間的にも金銭的にもかかります。
そして、プログラミングを学習する必要性があるかどうか？は、今後のキャリア設計や現状の役割とかによって異なってくると思います。
例えば、そもそもITには少しも関わらない業界で働いているし、会社の動きを見ててもそこは今後も関わらないだろうし、今後もIT業界で働くことも検討していないっていう場合には、プログラミングを学習する必要性はないと思います。
逆に、IT業界で営業やマーケティングをやっていたりして、今後はサービスを作るところとかをやりたいという状況ならば、プログラミングを学習する必要性はあると思います。
どのレベルで関わるか？にもよってくるでしょう。
プログラミングを理解できる程度なのか、そもそも自分でプログラミングを書ける程度なのかでも大きく関わってきます。
まず、自分の置かれている状況や、今後どういう道に進むのか？を整理する必要があります。
ただし、インターネットはもはや社会のインフラであり、ほとんどの人が何かしら関わっている状況であるし、小学生ですらプログラミング学習をする時代ですから、プログラミングを理解できていない人よりは、理解できている人のほうがパフォーマンスが高くなるっていう時代は近い未来だと思います。
そうなるとプログラミングを学習する必要性は、現状は人それぞれですが、近い未来は当たり前のように必要になる可能性が高いです。
今のうちから着手するのか？しないのか？によっても大きな差になるでしょう。
では、プログラミングを学習することで現在、未来でどう活かせるのか？
プログラミングを理解している／していない、できる／できない状態の違い
プログラミングを”理解している”、”できる”場合
・社内外でのエンジニアとのコミュニケーションができ、サービス開発の立ち上げに参画できる可能性が高くなる
・自分でなにかやろうとしたときに、事業アイディアを考える際に各機能の構造を加味して考えることができる
・サービスの細かい部分まで理解でき、その理解を現状の営業活動やマーケティング業務などに活かせる
プログラミングを”理解していない”、”できない”場合
・社内外でのエンジニアとのコミュニケーションができず、ービス開発の立ち上げに参画できない可能性が高い
・自分でなにかやろうとしたときに、事業アイディアを考える際に各機能の構造を加味して考えることができないので、事業アイディアを実現するためにさらに時間を要する
・サービスの細かい部分まで理解できず、その理解を現状の営業活動やマーケティング業務などに活かせない
・プログラミングの理解できる若手にどんどん仕事が回っていき、市場価値が低くなる可能性が高い
結局、プログラミングに限らず、専門知識を理解している人やできる人の市場価値はどんどん高まっていくと思います。
むしろ、理解していることが当たり前になった瞬間理解できない人は、その時点で市場価値は相対的に低くなっていくのが自然です。
そして、今から少しずつでもやっていくのか？数年後に焦って着手するのか？によっても大きな差が生まれると思います。
プログラミングを学習するメリット／デメリット
プログラミングを学習するメリット
・サービス開発の立ち上げに参画できる可能性が高くなる
・自分で何か事業を立ち上げ独立しようとしたときに、実現性のあるサービスアイディアを立案できる可能性が高くなる
・自社サービスの理解力が増し、営業やマーケティングなどの現在の仕事や今後の仕事に活かせる可能性が高まる
プログラミングを学習するデメリット
・時間やお金などの投資が必要になる
・学習したとしても直接的に現状に活きるか？はわからない（自分次第）
※ここの投資をすれば何倍にもなって返ってくる可能性もあります。
最後に
今や、どの成長企業を見ても、エンジニア組織があるような時代です。
それは、インターネットが普及し、インターネットが生活の中心になっているからです。
そんな中、新しいビジネスにチャレンジしたい、さらに仕事で結果を出したいなど考えているのであれば、プログラミングを学習する必要性はあると思います。
もし、この記事を読んで少しでもプログラミングを学習する必要性を感じたなら、すぐに行動したほうが良いです。
実際にどういう学習方法があるのか？に関しては、下記の記事で紹介しています。
