【これが現実】エンジニアが独立できるまでに必要なスキルとは！？

エンジニアから独立したい。
そして、どうせやるなら成功させたいという強い思いもあると思います。

ただ、わからないことが多いと思います。

・どのくらいのエンジニアスキルがあれば良いのか？
・自分はその必要なエンジニアスキルがあると言えるのか？

という漠然とした不安感がある人もいると思います。

そこで、エンジニアとして独立できるまでに必要なエンジニアスキルとは何か？どうやってそのエンジニアスキルが着いているか？を判断するのか？について紹介していきます。

エンジニアが独立できるまでに必要なスキルとは何か

エンジニアとして独立したいという考えがあるのであれば、独立できるまでに必要なエンジニアスキルを知っておくべきです。

そして、事前にエンジニアスキルを習得するように時間を確保し、着々と準備をしておくことで、独立を成功させられるようしたほうが良いです。

では、具体的に必要なエンジニアスキルとは何のか？

エンジニアが独立できるまでに必要なスキル①：稼げるエンジニアスキル

1つ目は、稼げるエンジニアスキルです。
単にエンジニアスキルを磨いても稼げない可能性があります。

なぜなら、それを作って欲しい人が少なければ、お金が払われないからです。

お金が払われるような部分のエンジニアスキルを身に付けないと、独立したところで売上が上がらないということになります。

ちらっと言いましたが、具体的に稼げるエンジニアスキルというのは、これを〇〇円で作って欲しいと言うような依頼が多い部分のエンジニアスキルです。

じゃあ、それはどうやって知るのか？
副業サイトの案件や、クラウドソーシングサイトの案件に登録して、案件の単価を見てみて下さい。

ある程度、どのくらいのエンジニアスキル力があれば、請け負うことができるのか？どのくらいの開発期間が必要になるのか？どんなレベルの案件が多いのか？を見るとイメージがつきやすいかもしれません。

もしくは、すでにエンジニアとして独立している人に、自分のエンジニアスキルならばどのくらい稼げるのか？を聞いてみるのもいいでしょう。

もしかしたら、この案件手伝って！などと言われ副業につながるかもしれません。

エンジニアが独立できるまでに必要なスキル②：独立する際に必要なスキル

独立する際には、エンジニアスキルだけあるだけではあとで苦しむ人が多いです。

なぜなら、会社に属していたときはやらなくてよかったような業務を自分でやることになるからです。

たとえば、行政への提出書類の作成対応や会計の処理手続き、請求書の発行、契約書の作成などの業務を行わなければいけません。

確定申告など会社がやってくれていたと思いますが、割と面倒です。

これは個人事業主になったとしても発生する業務です。

独立するということは、個人事業主でも経営するという視点、その際に必要なスキルを身につけることが重要になります。
ココらへんの知識を入れておくと独立したときによりスムーズに進められると思います。

エンジニアスキルだけでは足りないのです。

エンジニアが独立できるまでに必要なスキル③：案件獲得力

前述の通り、独立する際には、エンジニアスキルだけあるだけでは、多くの人が苦しみます。

稼げるエンジニアスキルは、どちらかというとニーズが高い領域の案件に対応できるようなエンジニアスキルが必要という内容でした。

今回のエンジニアが独立できるまでに必要なスキルである案件獲得力に関して、稼げるエンジニアスキルとは少し違います。

ここでいう案件獲得力とは、クライアントから頼まれる力のことです。

具体的にどういうことかと言うと、「〇〇さんに手伝ってほしい。」「〇〇さんに頼みたい。」というように仕事を頼まれる力です。

それは、独立する前から、準備しておく必要があります。

例えばエンジニアとして独立する前に、副業で複数社手伝っている状況を作っておいたりして、独立したときに仕事をさらに頼みたいと思ってもらえるようなビジネスパートナーとして信頼関係の構築を構築する力です。

稼げるエンジニアスキルを持っていたとしても、案件が頼まれなかったら、独立したとしても失敗する可能性は高くなります。

逆に、稼げるエンジニアスキルを持ち、案件が頼まれるような案件獲得力があれば、エンジニアとして独立して、収入を上げたり、働く時間を短くできたりすることができる可能性が高いです。

エンジニアが独立できるまでに必要なスキル④：コミュニケーション力

エンジニアとして独立したとしても、開発自体はチームで行うことがほとんどだと思います。

もしくは、1人で作っていくとしても、依頼された内容に関して、しっかり納品することが大切になると思います。

つまり、独立したとしても確実にコミュニケーション力が必要になります。

（自分でサービスを立ち上げて、そのサービスを売却して、ずっと1人でやっていく方法もありますが、その内容は割愛します。）

コミュニケーションがうまくいなかないと、仕事の進みも遅くなり、最悪のケースでは、依頼側と揉めて、仕事がなくなるといったことも起きうるでしょう。

せっかく稼げるエンジニアスキルがあり、案件を獲得する力もあるのに、納品まで至るためのコミュニケーション力がなければ、エンジニアとして独立しても上手くいかない可能性が高いです。

しかも、納品までして初めて収益が上がることがほとんどなので、納品までしっかり仕事を進める必要があります。

もちろん、業務委託契約などで、月々安定した収益を上げることも可能かもしれませんが、コミュニケーションが上手く取れなければ、契約の継続はされないと思います。

なので、エンジニアとして独立するならコミュニケーション力が必要なのです。

エンジニアが独立できるまでに必要なスキルを身につければ可能性はグンッと広がる

前述の通り、エンジニアが独立までに必要なスキルをまとめると、、、

これらのスキルが、エンジニアとして独立したいなら必要ということを紹介してきました。

そこまでスキルが必要なのか、、、と肩を落とす必要はないです。

なぜなら、これらのスキルを習得していく過程で、必ず現職でのエンジニアとしての評価はどんどん上がっていくでしょう。

そうなると、エンジニアとして仕事の幅も広がると思います。

もしくは、スキルを磨くと副業など自分で探して見つけやすかったり、紹介されて依頼されたりする可能性もあります。

そうすれば、収入も増やすこともできると思いますし、エンジニアとして独立する際に既にクライアントがいる状態にできるかもしれません。

つまり、エンジニアとして独立するための必要スキルを身に付けていけば、エンジニアとしての仕事の幅も、副業などで収入を増やす選択肢も、生活の自由も、エンジニアとして独立する際の準備など、可能性がグンッと広がります。

エンジニアとして独立するためのスキルというのは、エンジニアとしてのキャリアを広げるスキルとも言えます。

なので、結果としてエンジニアとして独立を目指し、スキルを磨くことは、今後の人生にプラスになることしかないと思います。

フリーランスエンジニアとして失敗しないために

現状のスキルがどの程度通用するのか？を確認する

フリーランスエンジニアとして、独立したいと考えている人が、失敗しないためには、現状のスキルを正しく知っておいたほうが良いです。

重要なのは、市場にとって、ニーズがあるのか？が重要です。

明らかに高いスキルを持っていても、ニーズがなければ稼げず、失敗する可能性があります。

なので、現状のスキルがどのくらい市場に求められているのか？を確認したほうが良いです。

そのためには、一度フリーランスエンジニア向けのマッチングサイトなどに登録してみて、案件の内容や相場を確認したほうが良いです。

今は、フリーランスエンジニアを対象にした、お仕事マッチングサイトは増えているので、いくつか確認してみると良いです。

実際に、おすすめのフリーランスエンジニア向けのお仕事マッチングサイトをいくつか紹介しますので、確認してみて下さい。

エンジニアとして副業をやってみる

フリーランスエンジニアとして、失敗しないためには、実際にエンジニアとして副業をやってみると良いです。

フリーランスとして案件を請け負ったことで、独立する際の案件に繋がる可能性があります。

なにより、副業で稼ぐことで、独立するための資金も貯めることにも繋がります。

なので、フリーランスエンジニアとして、まずは独立するのではなく、副業としてやってみることをおすすめします。